偏光レンズについて研究し、ユーザ-のかたにそれぞれの用途に適した偏光レンズのメガネを提供するメガネ店のグループです。
画像をマウスオンすると偏光サングラスをかけた状態のシュミレーション画像に切り替わります。ご覧のように偏光サングラスは乱反射を防ぎますのでとても快適なレンズです。
偏光サングラス研究会とは
これから偏光レンズを利用してメガネを作ろうと思っている方に。
偏光サングラス研究会では、度なしや、度付きの偏光サングラス(偏光グラス)を調整・販売をして得た知識と経験を、これから偏光レンズを利用してメガネを作ろうと思っておられる皆様や、少しでも見やすいメガネを必要とされるかたに、偏光サングラスに使われている偏光レンズの情報や使い方を提案していきます。
偏光レンズとは
偏光レンズは特殊なフィルターをレンズの素材で挟み込んだレンズです。
挟み込む素材によりガラスレンズとプラスティックレンズに分けられます。
偏光レンズの優れた点は、四方八方に振動しながら進む光を、偏光レンズの
フィルター(偏光膜)によって一方向に整理することで、まぶしさやギラツキや
にじみを抑えることができる点です。
例えば、偏光レンズを用いてあるサングラスは魚釣りによく使われます。
釣りの種類によっては(特にルアーフィッシングやフライフィッシング・テンカラ
釣りなど)水の中の様子まで見る必要があります。もちろん普通の浮き釣りでも
水面のきらめきが邪魔をして浮きが見えなくなり、大事なあたりを見逃してしまうこともありますから、浮きや目印の視認性はとても重要になってきます。
普通のサングラスでは水面の波による光の乱反射を効果的に除去することは難しく
水中の様子を見ることができません。
そんな時、偏光サングラスを使い。縦の方向の光だけを目に届くようにしてやると
水中の様子を見ることができるようになるわけです。
偏光サングラスの偏光レンズは高機能なフィルターレンズです。上記の魚釣りだけでなくドライブ・ゴルフ・ウィンタースポーツ(雪)にとても有効に使えます。
もちろん明るめのレンズであれば、どんどん日常でも利用していただけます。
パソコン利用時のOAグラスとしても一般的なサングラスとしてもお勧めです。
偏光レンズの高機能性を日常使いに利用しない手はない!
【偏光レンズをもっと普通に使っていただけたら】
偏光レンズはとても高機能で素晴らしいレンズです。そのため、より高いスキルを求める人々に利用されております。海辺や河川での釣り、路面の凹凸や光の反射に敏感なドライブ、芝目やアンジュエーションの把握が重要なゴルフ、雪上のスポーツ、スキー・スノーボードなど、アマチュアやプロを問わず、使われております。こんな良いレンズを一般のかたが日常で使わないのはもったいないのではないかと私たち研究会では考えております。羞明感が強く光に対して敏感なかた、路面の照り返し、LED光源が苦手な方、パソコン作業を楽にしたいかた(メガネの度数が影響していることが多いですが、そんな方はパソコンメガネ研究会のHPもご覧ください。⇒こちら)などなど、偏光レンズを使っていただけば楽になるかたが多くいるのではないかと思います。
確かに高機能な偏光レンズですが長所ばかりではありません。短所もありますので、そこをしっかり頭に入れてお使いいただくことが大切です。
偏光レンズの長所と短所 解説ページへ
偏光サングラス研究会の会員店には各メーカーのレンズカラー確認用テスターが用意してあります。カラーや光透過率、偏光度などメーカーによって特徴が様々です。店舗によって、ご用意してあるメーカーは異なりますが、ぜひ実物で確認してみてください。
(取り扱いメーカー・テスター在レンズを掲載しておきますのでご確認にご利用ください。⇒こちら)
高機能な偏光レンズ装用でより快適な視生活が過ごせることを祈念致します。
【EZ Change イージーチェンジ】
オーダーメイド前掛け偏光サングラス イージーチェンジ は2組の偏光レンズ(カラーはお好みでお選びいただけます。)が付属しております。カラーが違うため様々な用途で使え、レンズは自分で取り換えることが出来ます。現在お使いのメガネに合わせて作製し、脱着も簡単にできますので、必要ない時は外して普通のメガネとして使えます。偏光レンズの快適さを手軽に手に入れてください。
詳しくは⇒『こちら』
【偏光サングラス研究会 オリジナルフレーム アナトミオ】
ディオプテーゼ・パーミエイトに続く偏光サングラス研究会
オリジナルフレーム 中型サイズの アナトミオ
ミドルサイズの6カーブリムを採用したフレームは歪を発生させにくく
見やすいメガネの製作を可能とします。
詳しくは⇒『こちら』
【偏光サングラス研究会 オリジナルフレーム 大きめの ディオプテーゼ】
偏光レンズを入れるのに好適なリムカーブ6のオリジナルメガネフレーム
ディオプテーゼです。
大きめサイズのディオプテーゼ。 詳しくは⇒『こちら』
【偏光サングラス研究会 オリジナルフレーム 小さ目の パーミエイト】
偏光レンズを入れるのに好適なリムカーブ6のオリジナルメガネフレーム
パーミエイトです。
小さいタイプのパーミエイト。 詳しくは⇒『こちら』
【偏光サングラス研究会がお勧めする高機能レンズ ポラウィング2偏光レンズ 】
コンベックス ポラウィング2 偏光レンズの特徴は偏光率の高さとレンズの明るさです。この二律背反を見事なバランスでクリアーしている唯一の偏光レンズです。
詳しくは⇒『こちら』
【その他当研究会会員店の取り扱い偏光レンズ】
以下のバナーをクリックしていただければ各メーカーのホームページへリンクいたしますので、各メーカーの特徴をご確認ください。
(あくまでもメーカーの言い分ですが…。)
上記偏光レンズメーカーにつきましてはすべての会員店で取り扱っているわけではございません。取り扱い偏光レンズにつきましては、会員店のページでご確認ください。
詳しくは⇒『こちら』
偏光サングラスはこんな時にとても便利!
日常生活で眩しさを感じるかた
魚釣り・ルアー・フライ・鮎
ドライブ・サイクリング
ランニング・ウォーキング・トレッキング
ゴルフ・パソコン作業
偏光レンズ 快適さのしくみ
光
・自然光 太陽の光や電球・蛍光灯・LEDライトの光は
振動面が不規則で様々な方向に振動している光です。
←左図
・偏光 規則性を持ったある一つの方向にのみ振動している光。偏光レンズ(フィルター)を通した光。下図↓
真ん中の偏光フィルターより左側が自然光です。様々な方向に光は振動しています
右側が偏光です。様々な方向に振動する自然光を真ん中の偏光膜(偏光子)が上手に縦方向の光だけに整理しているわけです。(垂直方向成分のみを持った直線偏光となったわけです。)様々な凸凹面に当たって跳ね返った光を目の前に置いた偏光フィルターで偏光化することで、ギラツキや眩しさのない柔らかな光に変えるわけです。
偏光レンズの仕組み
・水平方向に振動する、横波成分の多い光を、図のようなブラインド状のフィルターを通すと、縦波成分の光のみが選択されて出てきます。これによりクリアーな視界が確保できるようになります。フィルター効果の精度の高いものが偏光度が高くなります。偏光度は最高で99%です。
偏光度と明るさ
・上記の偏光レンズの仕組みでも説明しましたが、ブラインド状のフィルターの間隔が狭く詰まっているほど偏光度は高くなりますが、光の透過量は少なくなり、暗くなります。偏光度が高く、色のうすいレンズがあれば日常利用においても、大変便利なレンズとなります。また、日常使いにおきましては偏光度が低くてレンズの明るさが明るいライトタイプの偏光レンズがとても使いやすくお勧めです。
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